訪問・在宅支援
前期高齢者訪問事業
70歳を過ぎると、およそ4人に3人が病院にかかっています
加齢により体の機能や体力が低下するのは自然なことですが、できれば'今日の元気'を5年後も10年後も維持したいですね。
当健康保険組合では、皆さまが健康上の不安や生活の悩みを解消して健康な毎日を過ごせるようお手伝いしたいと考え、事業者に委託して保健師・看護師の専門職を自宅に派遣する訪問事業を行っています。
この事業は、将来の病気の予防、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や慢性疾患の悪化予防、日常生活習慣の改善が目的です。皆さまの生活状況をお伺いし、それぞれに合わせた助言や情報の提供を行います。
●方法● | |
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対象 | 65~74歳の被扶養者(健康な方も対象です) |
費用 | 無料(当健康保険組合で負担します) |
実施期間 | 4月~2月 |
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●相談内容● |
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【1】健康の維持・増進のためのアドバイス 各健診の受け方や結果の見方、病院へのかかり方、骨折や病気の予防などについてアドバイスします。 |
【2】日常生活のアドバイス 現在の生活状況をお聞きし、食事や運動、喫煙などの生活習慣、あるいは服薬状況などについて必要に応じて助言を行います。 |
【3】介護や介護予防に関するアドバイス 介護保険制度やお住まいの地域の福祉制度について説明や情報の提供を行います。また介護についての助言を行います。 |
「年齢だから仕方ないね……様子をみましょう」と言われたり「先生に聞いたら笑われそうで」と、なんとなく納得いかなかったり聞きそびれてしまったような経験はありませんか。
訪問相談員がじっくりとお話をお聞きして一緒に考えます。
「今は元気だから」「先生に相談しているので大丈夫」という方も、自分では気づかないちょっとした習慣を見直すきっかけになります。どうぞ将来の病気予防に向けてご利用ください。
在宅介護支援
被保険者、被扶養者で、寝たきりの方が車椅子やベッド等、高額な介護補助具を購入する場合や、借りる場合にその費用の1/2までを最高50,000円まで補助する制度です。
詳しくは健康保険組合にお問い合わせください。
※補助対象外 ・介護保険制度を利用した場合 ・国、地方自治体、福祉団体等より補助をうけている場合